小顔について

単に顔の調整をするだけでなく、全体を整えることにより、健康で継続的な小顔を確立できます、

「大きな顔」は噛みしめが原因

そもそも顔が大きくなる一番の原因は、奥歯の噛みしめにあります。噛みしめることで頬の奥の方にある筋肉「外側翼突筋(がいそくよくとつきん)」が凝り固まってしまいアゴが前に出てきてしまうのです。その結果、えらが張り、顔が大きく見えるという仕組み。つまり、小顔になるためにもっとも重要なことは、奥歯の噛みしめをやめることなのです。
噛みしめが日常的になると、交感神経が優位な状態が続き、常にカラダに力が入った状態になります。その結果、顔が大きくなるだけでなく、首や肩などの凝りにも繋がってしまう。ですから、まずは交感神経を緩め、副交感神経を優位にしてあげることが大切。その効果が高い施術は、整体、頭皮マッサージ、鍼などです。副交感神経を優位にしてから、筋肉や骨にアプローチすることで、効果はぐんと上がります。
噛みしめによって顔が大きくなる一連の流れは以下の通り。
〈神経〉を張り続ける(噛みしめ)→〈筋肉〉が硬くなる(外側翼突筋が凝り固まる)→〈骨〉が正常ではない位置で固定され顔が歪む(アゴの骨がズレてえらが張る)→〈リンパ〉の流れが悪くなる(むくむ)。
つまり、噛みしめが原因だった場合、結果として起こる骨のズレやリンパの滞りだけを施術しても、根本的な改善にはならないのです。